執筆者:澤田 璃佐
今日は、いよいよ研修最後、愛知県に帰る日です。長いようで短かった11日間。慣れない共同生活や、ハードな成果報告会準備などで心が折れかけた瞬間もありましたが、最終日に「白老にもっと居たいな•••」と思える程、とても楽しいプログラムにすることができました! 今日の朝は、アイヌの楽器であるムックリを目覚まし代わりに起きました。とっても良い目覚めでした♪ 起きたら、昨晩まとめ途中だった荷物をまとめながら、身支度を済ませました。その後、白老東高校の志田先生の車に乗せていただき、観音寺に向かいました。道中に綺麗な川や海があり、先生が寄り道をしてくださいました!!
この写真に写っているアヨロ川は、秋になるとたくさん鮭が揚がってくるそうで、北海道らしい景色が楽しめるのだとか!
観音寺では、「白老文化芸術共創ルーツ&アーツ」の説明を受けました。
説明をしてくださった方がロシア人で、地田先生がロシア語を話す一幕もありました!
次に、虎杖浜神社へ行きました。虎杖浜神社は、小高い場所にあり、白老の美しい自然を感じることができました。
その後、蒲原水産に寄り、たらこやその他海産物のお土産を購入しました!昼食は、クリッパーという回転寿司屋へ行きました。魚独特の臭みがなく、とても美味しかったのでいつもの2倍食べてしまいました笑。
お寿司を堪能した後は、発達障がいを抱えながらも作家として活躍されている田湯加那子さんのアート展を見に行きました。田湯さんの絵は、色鉛筆のみで書いたとは思えないほど鮮明な絵で、とても素敵でした!中でも私は、この野菜の絵がお気に入りです♪
次の作品は、海に漂流した大きな木があり、命の巡りを感じることができました。
その後、ー胆振ー生活と手仕事展へ行き、手作りの作品を楽しんだ後、
光と水のアートを楽しみました。
光は明るくとても綺麗でしたが、どこか儚さも感じました。。。
ルーツ&アーツの作品は、どの作品もどのような視点で見るかによって見方が変わり、とても考えさせられる作品ばかりでした!
最後に、ポロトミンタラへ行き、ソフトクリームを食べたり、白老のお土産を買ったりしました。私は、ずっと買いたかった「よいとまけ」というお菓子を買いました!家に帰って食べるのが楽しみです♪♪
ここで、お土産を楽しんでいたら、アイヌ民族の衣装を着させてもらえることに!
とても良い笑顔ですね!
アイヌ模様もとても綺麗でした!!
あっという間に時間は経ち、いよいよ白老を出発する時間になってしまいました。11日間お世話になったOne Houseに別れを告げ、初めて電車で新千歳空港へ。
電車からは夕焼けと共に白老の景色を見ることができ、改めて良い町だったなとしみじみ思いました!
新千歳空港に着き、お世話になった方々と最後のお別れです。
本当にたくさんお世話になりました!
ありがとうございました!
北海道での最後の食事は、11日間一緒に過ごした仲間と、梅光軒の醤油ラーメンを食べました!
チャーシューがジューシーでとても美味しかったです!
その後、大急ぎでお土産を購入し、飛行機に乗り込みました。
飛行機からは綺麗な夜景を楽しむことができました!
最初は白老町について何の知識も無かったのですが、滞在する中で人が温かいなどの素晴らしい魅力をたくさん見つけることができました!
また、自分の中で大切にしたいことを見つけることもでき、とても成長できました!
本当にこのプログラムに参加して良かったです!
たくさんの魅力が詰まった白老町の人と関わってみたいと思ったら、ぜひこのプログラムに参加してみてください♪
きっと良い経験ができると思います!!